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八十小路

第三期 点心時代
鎌倉時代〜室町時代〜安土・桃山時代 1200〜1600
 元来中国では点心とは、食事と食事の小食、間食の事を言い、中国の禅曽の間で間食に喫茶が行われ、喫茶に使用する菓子を点心と言い、又、「茶菓子」とも「お茶受け菓子」ともいった。
お茶が日本に始めて伝ったのは遣随使によるとされているが、本格的に茶道を伝えたのは、宇治に茶の分栽を成功させた栄西上人と言われる(鎌倉時代 1191年)。更に、茶道として流行したのは、室町時代からで信長、秀吉の安土・ 桃山時代にその極に至し、更に、千利休によって茶の湯が確立した事は、歴史的にも明らかである。

点心菓子は次の3種類に分類される。
・羹物(あづもの) 現在の味噌仕立てのすいとんのようなもの
・麺類(うどん、そうめん)
・蒸菓子(蒸まんじゅう、蒸羊かん)

 ここで特筆すべき事は、まんじゅうの出現である。まんじゅうはそもそも唐菓子し団喜の中で、似通 うものはあったが、南北朝時代(1340年)元の曽 林浄因によってまんじゅうの製造がなされ、それが奈良の地で始まったことから「奈良まんじゅう」と呼ばれ、後に京都に移り本格的に製造された。即ち、まんじゅう出現により菓子業が成立し、この時代の創業者が現在の日本最古の老舗につながって行く。(塩瀬、虎屋、鶴屋八幡、駿河屋等)