豊島屋
HOME
鳩サブレー
商品のご案内
菓子の歴史
鎌倉いろいろ
店鋪のご案内
ご注文のご案内
お知らせ
ショッピング
八十小路


 

*鎌倉劇場
明治の鎌倉は別荘ブームだったとはいうものの、地元の町自体としては昔ながらの農漁村の姿そのままの鄙びた風情といえば聞えはいいが、正直のところ見すぼらしい家並だった。だが、大正に入るとかなり様子が変ってくる。昔からの門前町だった雪ノ下、長谷などのほかにも、新しく店屋が軒を連ねて一応の町並らしい体裁になって行くところが増して行った。小屋掛けの活動写 真なども来るようになった。「鎌倉劇場」というのが建ったのも大正になって間もなくだった。演芸場らしいものは長谷に小さいのが一つあっただけだったから、塔ノ辻の大通 りに二階建の石造まがいのモルタルの劇場ができた時は、みんなびっくりして喜んだ。こけら落しは中村吉衛門の一座だった。
だがその後、芝居がかかることはすくなく、浪花節が多かったようだ。



鎌倉のなかの明治
その1「段葛」  その2「海岸への道」  その3「別荘」  その4「海のことなど」  その5「人力車 自転車」  その6「松のある風景」
鎌倉のなかの大正
その1「鎌倉劇場」  その2「白切符 青切符」  その3「鎌倉能楽堂」  その4「自動車」  その5「遊覧馬車」   その6「外人客」  その7「海浜博覧会」  その8「海軍さん」  その9「洋食屋」  その10「第二の変わり目」
鎌倉のなかの昭和
その1「提灯」  その2「めいた町」  その3「海から来る春」  その4「暗かったころ」  その5「市民座」  

ご注文のご案内