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八十小路


 

*洋食屋
舶来の罐詰や西洋菓子、洋酒などの店や、「西洋小間物」の看板を出している洋品屋が何軒かあった。
ハイカラな消費生活者が多かったこの町としては当然だったろう。
蓄音機やバイオリンを置いてある洋品屋もあった。
それだのに洋食屋はすくなかった。あったことはあったが、あまり永続きした店はなかったようである。土地の者の口には馴染みきれなかったのかもしれない。
和風の料理屋なら、旅館がみな兼業していたから20軒ぐらいあったのに、西洋料理屋の方は数もすくなく、あまりパッとしなかった。やはり「ハイカラ人種」は町の洋食屋よりは、海浜ホテルの食堂へ行ってしまっていたからだろう。
新しいものが古い土地に根をおろすことのむずかしさを、しみじみ思わせるものの一つに、鎌倉の洋食屋があるような気がする。



鎌倉のなかの明治
その1「段葛」  その2「海岸への道」  その3「別荘」  その4「海のことなど」  その5「人力車 自転車」  その6「松のある風景」
鎌倉のなかの大正
その1「鎌倉劇場」  その2「白切符 青切符」  その3「鎌倉能楽堂」  その4「自動車」  その5「遊覧馬車」   その6「外人客」  その7「海浜博覧会」  その8「海軍さん」  その9「洋食屋」  その10「第二の変わり目」
鎌倉のなかの昭和
その1「提灯」  その2「めいた町」  その3「海から来る春」  その4「暗かったころ」  その5「市民座」  

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